病名確定「非機能性 下垂体腺腫」
2019年1月上旬。
MRIの写真には、両眼の奥のところにくっきりと腫瘍が
確認できた。少し頭が尖っており、何かキューピーちゃんの頭のような感じ。
「これは下垂体腺腫ですね。結構大きくなっています。
まだ成長過程かもしれないので、このままほっておくと
今度は左眼にも影響がでます。手術しましょう。」と先生。
2センチ✖️3センチの大きさ。
「手術って、こんな場所どうやって取るんですか?」
(ネットで最近は鼻から内視鏡を入れて行うとは聞いていたものの
直接確認)
「最近は、鼻から内視鏡で行います」と予想通りの回答。
ネットでは、虎ノ門病院が下垂体腺腫の手術実績が多いとの
情報があったため、先生に実績確認したところ、東京医科大学病院の
部長は虎ノ門病院と兼務(?)しており、難しいオペの場合は、
連携するとのお話。また、先生自身もサポートいれれば数百の
術例があるとのことで、家からも近い東京医科大学病院でお願いする
ことにした。
どの下垂体腺腫かは、血液検査を行い、ホルモンの反応をみて
行うとのこと。恐らく、非機能性下垂体腺腫ではないかというのが
先生の見立て。
その後の血液検査の結果、やはり、自分の病名は「非機能性下垂体腺腫」
であることが判明。悪性か良性かは、手術後、細胞検査するまで不明。
予感は的中であった。
下垂体腺腫が視神経を圧迫し、視力や視界を低下させているとのこと。
自分の場合、特に右目の視神経への圧力が強く、特に右目の視力の低下
に繋がったようである。
ほかの症状については、直接的関係あるのか否か先生からは明言なし。
下垂体腺腫は、毎年1000万人で250ー300人くらいの患者が発生している
そう。全国レベルでは、3000-3500人くらいの人と想定できる。
なお、最近では脳ドックで発見される人も多いようである。
ちょうどお笑いのガンバルーヤのよし子ちゃんが、下垂体腺腫で手術
したとの報道が流れる。彼女は巨大症のものらしく、片足が28cmまで
大きくなったそうである。